仕分け700件・経費300万円を1人だけで管理した話

その他

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※この記事は筆者の体験談です。利用しているサービスの仕様は変更される可能性があります。
※税務の最適解を断定するものではありません。最終判断は国税庁の案内確認や税理士相談を推奨します。


先に結論

700件以上の経費を「手入力せずに回す」ために、私は マネーフォワード クラウド を主軸にしました。
入力の入口として マネーフォワードME を使い、クラウド側でまとめて確認・修正して確定申告につなげる運用です。

はじめてでも安心のサポート体制 マネーフォワード クラウド確定申告

結論:700件を手入力するのは無理

年間で 仕分け700件、経費は 約300万円
これを「気合で手入力」は、現実的ではありません。

家計簿をつけている人でも、手作業だとだいたいこうなります。

  • 家計簿とは別に、Excelなどで「経費にするか」を管理する
  • 日付と金額を抽出して転記する
  • さらに、売上なのか支出なのかを書く
  • 会議費 / 接待交際費 / 消耗品費 / 交通費…など、勘定科目も分ける

この一連を 1件あたり約5分 とすると、

  • 5分 × 700件 = 3,500分(約58時間

入力だけで、平気で数日が溶けます。

だから、必要なのは根性ではなく 「入力を発生させない運用」 です。


やったこと:マネーフォワードME × マネーフォワードクラウドで“入力”を捨てた

使ったのは マネーフォワードMEマネーフォワードクラウド の連携です。

考え方はシンプルで、

  • 日常はMEで家計簿(明細の取り込みを自動化)
  • 経費にするものは、その場でワンタップで「経費」に寄せる
  • クラウド側に取り込んで、一覧で確認・必要なら一括修正する

という流れにしました。

家計簿の入力も自動化する(クレカ/デビット連携)

マネーフォワードMEは、クレジットカード連携(自分はデビットカード連携も)をしておくと、明細の入力自体がかなり自動化されます。

体感として、反映までのタイムラグは次のような違いがありました(金融機関や設定で変わる可能性があります)。

  • クレジットカード:決済から 2〜3日後 に連携されることが多い
  • デビットカード:1分後 くらいで連携されることが多い

データ連携(更新)は、自分のタイミングでワンタップで更新できます。
放置していても、ME側で数日に1回自動で更新されることもあります。

この状態だと、日々やることは基本的に 確認と承認だけ になります。
承認したものが家計簿に登録されます。

経費にする判断は「その場で」終わらせる

明細を見たときに、経費にするものはMEでワンタップで設定します。

さらにME側で、

  • 会議費
  • 接待交際費
  • 消耗品費
  • 交通費

のような分類(勘定科目)も設定できます。

ここをその場で寄せておくと、「あとから700件を思い出して分ける」作業がほぼ消えます。

クラウドに取り込んで、経費として保存する

マネーフォワードクラウドからマネーフォワードMEの情報を取得し、経費として指定したものがクラウド側に保存されるようにしました。

自動化すると 日付・金額・おおまかな勘定項目 が最初から入るので、

  • 1件ずつ入力する

ではなく、

  • 一覧で確認する
  • 必要なものだけ一括で修正する

が中心になります。

正直、勘定項目が多少まちがっていても、あとから一覧で見ながら 一括修正 で簡単に直せます。


結果:経費として入力する手間がほとんどなくなった

結果として、経費として「入力する」手間がほとんどなくなりました。

日常の運用は、

  • 自動で取り込まれた明細を確認して承認する
  • 経費にするものだけ、その場でワンタップ指定する
  • 月末にクラウド側で一覧確認し、例外だけ直す

という形です。

一番大きかったのは「個別にしか直せない情報」をME側で確定できたこと

700件以上を回す上で一番大きかったのは、次の3つを マネーフォワードME側 で確定できたことです。

  • 取引した日付
  • 金額
  • 経費にするかどうか

この3つは「取引ごとの値」なので、そもそも一括修正しづらい(= ここがズレると後が崩れる)部分です。
逆に言うと、ここさえ正しく積み上がれば、後工程はかなり楽になります。

一方で、勘定項目のズレのような後からまとめて直せる部分は、一覧で一括修正すればよく、そこまで時間がかかりません。

この運用にしたことで、年間700件以上でも管理できました。


マネーフォワード クラウドを主軸にして良かった点

良かった点は、大きく3つです。

  • 取引データが揃った状態でクラウド側に集約できる
  • 間違いがあっても、クラウド側で一覧からまとめて直せる
  • 最終的に「確定申告まで」同じ流れで持っていける

特に、勘定項目のような「後からまとめて直せる部分」は、正直そこまで神経質にならなくても回ります。
一括修正できるからです。

逆に、日付・金額・経費判定 のような「個別にしか直せない部分」を早い段階で固めるのが重要で、そこをME連携で潰せたのが勝因でした。


この運用が刺さる人 / 刺さらない人

刺さる人

  • 経費の件数が多く、手入力が限界な人
  • 事業用カード/デビットの利用が多い人
  • 月末にまとめて“一覧で整える”運用に寄せたい人

刺さらないかもしれない人

  • 現金取引が多く、明細連携の比率が低い人
  • 件数が少なく、手入力でも苦にならない人

最小で始める手順(やることだけ)

細かい設定の前に、まずは次の順で「運用が回る状態」を作るのがおすすめです。

  1. マネーフォワード クラウドを用意する(会計/確定申告)
  2. マネーフォワードMEでカード明細を取り込める状態にする
  3. MEで「経費にする」判断だけをその場で付ける
  4. クラウドに取り込んで、月末に一覧で確認・一括修正する
自動化で80%以上の時間削減 マネーフォワード クラウド確定申告

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